キーパーソンインタビュー一覧

株式会社カクヤス
執行役員 首都圏営業本部長 森山雅司

http://www.kakuyasu.co.jp/

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大手スーパーの子会社、酒屋問屋の営業を経験後、1994年カクヤスに業務用営業として入社。現在は執行役員 首都圏営業本部長。

 

「会社が明るく、皆が楽しく」それが、一番大切なことだと思います

従業員の気持ちを理解してくれる社長だから、自分はこの会社にいます

Q:森山さんは、大手スーパーの子会社、酒屋問屋の営業をご経験されて、カクヤスにご入社されたとお聞きしました。カクヤスに転職を決められたのは何故ですか?

森山氏(以下M):カクヤスに入社するきっかけは、当時働いていた酒屋問屋に何の不満もなかったのですが、その会社が不動産投資で失敗して、経営難に陥ってしまい、家族も抱えてどうしようと思っていたところ、上司がカクヤスに転職するというので、私も連れて行って欲しいとお願いしたのがきっかけです。
最初は、業務用営業からスタートしました。当時は、まだ店舗も2店舗しかないという時代です。

Q:営業からスタートされ15年間カクヤスにいらっしゃるわけですが、順調に今のような立場に昇進されたのですか?

M:いいえ、まったく。営業成績もいまいちパッとしない状況でした(笑)。
会社が成長していく中で、物流の業務量が多くなり、物流を強化するとの事で、私が物流の責任者となったのですが、組織改正があって、また営業に戻り、しばらくするとまた組織改正があり、物流に戻るということを繰り返していました。
そんな状況の中でも、周りのメンバーが一緒に頑張ってくれたので、なんとかやってこれました。

Q:短い期間で異動を繰り返すことで、会社に不満を持ったり、自分に自信がなくなったりする人も多いと思うのですが、森山さんはそういう気持ちになることはなかったのですか?

M:基本的に深く考えたりしないので(笑)。あまりそういうことを気にしたり嫌だと思ったことがないんです。人がいて、チームがあって、その中に自分がいて、何か一緒に作り上げるということが好きなんでしょうね。だから、異動して仕事が変わろうが、立場が変わろうが、仲間がいて一緒に働けることが自分にとっては大切なことなんです。

Q:そういう森山さんに対して、佐藤社長はどう感じていらっしゃるんでしょう?

M:社長が、どう感じているのかはわかりませんが、人に対しての考え方や仕事に対しての考え方が、似ているのではないかと思います。
以前、まだ物流の課長だった頃、賞与を決める会議の場で、自分の部下が最低評価を受けたことがあり、その部下の実際の仕事ぶりを知っている自分は、納得できずに交渉したのですが、その当時の役員の方がどうしても考えを変えてくれなくて、それが悔しくて、恥ずかしいお話ですが、泣いてしまったことがあるんです。後から聞いた話ですが、そのときの自分を見て、社長はすごく感心したと言っていてくれたらしいです。そういう従業員の気持ちを理解してくれる社長だから、自分はこの会社にいるんだと思います。

Q:今、御社は、まさに成長のための変革の時期であり、そのために外部から人材を採用していますが、15年間会社を支えてこられた森山さんから見て、変革すること、外部から人を採用することをどのように考えていらっしゃいますか?

M:私をはじめ、昔から在籍しているスタッフは酒屋をやってきた人間ですので、今会社が目指そうとしていることを達成するためには、社内で育ってきた人材だけではなく、外部で活躍されてきた方の力が必要だと思っています。仲間になって、一緒に達成していきたい。会社が大きくなっていく中で、新しいルールをつくる必要があったりと、正直、面倒だなと思うことはありますが(笑)。
でも、昔からいる社員も外部から入ってくる方も、とにかくひとつの目的に向かって、
楽しく仕事ができればいいと思っています。人事の責任者である私がこういう表現でいいのかどうかわかりませんが、「会社が明るく、皆が楽しく。」それが、一番大切なことだと思います。

仲間になる人は「おもしろおかしく」やれる人がいいですね

Q:「会社が明るく、皆が楽しく。」と考える森山さんが、仲間になって欲しいと思う人材はどのような人ですか?

M:カクヤスは、失敗も0点ではない。まずは、チャレンジしてみる。失敗したらやり直せばいいと考える会社です。ですから、会社を良くするためにどんどん新しい提案をし、また、話し合える方に入社していただきたいです。

Q:過去の経験から、「そんなことをやっても・・・」と頭ごなしに否定的な発言をしたりする人は厳しいということですね。

M:そうですね。まずは、やってみよう!と前向きに考えられる人が合っていると思います。そして、眉間に皺をつくって難しい顔をして仕事をする人よりは、どうせ仕事をするなら「おもしろおかしく」やれる人がいいですね。

Q:会社が大きくなる、上場を狙っていくということになると、どうしても会社風土が変わってしまう傾向があると思いますが、この風土を守りながら会社を成長させていきたいと佐藤社長がおっしゃっていました。森山さんのお話を聞いていると、その考えが浸透しているんだなと強く感じます。

M:何度も言いますが、せっかく仕事をするなら、楽しく、明るくやりたいなと。
みんなが楽しくやっている姿を見るのが、自分は、一番嬉しいですね。

仲間になった人を信じて、一緒に努力する。それが自分にとっての仕事です

Q:楽しいのが一番と考える森山さんにとって、仕事とは何ですか?

M:難しい質問ですね(笑)。社長には、よく「森山君は、いつも暇そうにしているよね。」なんて、言われているくらいですから。そんな時は、「私もサラリーマンですから、社長からそんなことを言われたら傷つきますよ。」って返事をするんですけどね(笑)。

Q:(笑)そういう会話ができる風土がカクヤスの良さですね。

M:そう思います。自分にとって仕事とは、同じ目標や大事なものを分かち合える仲間と一緒にやることが全てですね。自分一人が評価されることに、何にも興味がありません。昔、部下を一度だけ疑ってしまって、傷つけてしまったことがあるんです。
それを思い出すと今でも後悔します。仲間になった人を信じて、一緒に努力する。それが自分にとっての仕事です。
カクヤスは、会社がどんなに大きくなって成長しても、そういう心は忘れない会社であって欲しいし、そういう風土を守っていきたいと思います。

日時:2009年1月19日(月)
形式:株式会社カクヤス 森山氏・スピリッツ 河野 対談

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