キーパーソンインタビュー一覧

株式会社カクヤス
執行役員 管理本部長兼経営管理部長 針谷祐司

http://www.kakuyasu.co.jp/

harigai.jpg
1997年に大学を卒業後、大手都市銀行に入行。
5年間は関東と関西で営業を経験。その後5年間は入行当初から希望していたM&Aを取り扱う企業情報部に在籍。
2007年カクヤスに財務経理部副部長兼経営管理担当として入社。現在は執行役員 管理本部長兼経営管理部長。

 

カクヤスに入社して、ワクワク感をもって仕事をしていることが、家族に伝わっています

この人たちと仕事をしたら楽しそうだと直観で転職を決めました(笑)

Q:銀行に入社され、当初からの希望であったM&Aの部署にも抜擢され、ご活躍をされていた針谷さんが、なぜ、事業会社であるカクヤスに転職をされたのでしょうか?

針谷氏(以下H):カクヤスとの出会いは、銀行でM&Aを担当していた頃です。当時、カクヤスはある入札案件に参加をしていまして、そのアドバイザーとしてカクヤスの担当となったのが私でした。その仕事で、佐藤と2ヶ月間くらい、常に行動を共にしていた時期があり、佐藤がカクヤスでこれからやりたいこと、目指したいことを熱く語る姿を見て、カクヤスに入ったら楽しそうだなと直感で思ったのがきっかけです。
カクヤスに入ったら、きっと、自分はワクワクしながら仕事をするんだろうなと。その後、仲間にならないかと声を掛けていただき、このお話を断ったら自分はきっと後悔すると思い、これも直感で決めました。M&Aの仕事は好きでしたし、家族もありますので、当然いろいろ考えました。
事業会社で経験をすることは、将来、M&Aの仕事に戻るとしても、経営者になったときも役に立つだろうしとか、いろいろ理由を考えました。でも、それは、家族を説得したり自分が安心するための理屈を並べているだけで、今振り返ってみると、やっぱり直感で決めたと思います。この人たちと仕事をしたら楽しそうだと。

Q:入社して欲しいと社長からお話があったとき、針谷さんに要望されたのは、どのようなことだったのでしょうか?

H:会社がこれから公開を目指していく中で、それを先導役として推進していく立場の人が足りないので、その役割を担って欲しいということ。それから、管理面全般で、未完成なところばかりなので、会社の基礎作りを一緒に整備していってほしい、ということでした。
そもそも、「消費財を中心とした社会のインフラをつくりたい」という企業としての大きな目標があり、その基礎の部分から作り上げていくところに自分が入っていけるのは、楽しそうだなと思いました。

まずはやってみよう!という素晴らしい風土がカクヤスにはありました

Q:実際に入社されて、いかがでしたか?

H:思った以上に未成熟でした(笑)。でも、できていないことは作ればいいし、それをやるのが自分の仕事だと思っていたので、かえってやりがいを感じました。それよりも何よりも、他の会社にはない素晴らしいことがカクヤスにはありました。

Q:それは、どういうことですか?

H:「まずはやってみよう!」という風土ですね。ネガティブな意見を言う前に、まずはチャレンジしてみようという姿勢が、口だけじゃなくて、実際に行動でできている。それは、なかなか作りたくても作れない風土だと思うんです。それが、カクヤスにはありました。
それに、自分が担当して改革しようとしていることは、今まで整備したくてもなかなかできなかったところですので、社員の人たちが、自分を信用して、改革する必要性を理解しようとしてもらえること。これは、自分にとって、とてもありがたいことだと思っています。
一方で、自分の考えや経験を押し付けるだけではなくて、私自身もカクヤスを支えてきた人の事を理解しなければ、と常に意識しています。勉強させてもらっています。

Q:そうは言っても、もっと早く理解して欲しいと思うような場面はなかったのですか?

H:もちろん、そういう時もあります。でも、焦っても仕方がない。杓子定規で何事も綺麗に物事が進むなんて、そんなにないことだと思っているんです。時間がかかっても、理解をしてもらう努力をしながらみんなを同じ方向に向けていったり、一つのルールを作っていったり、ということが大事だと思っています。

Q:こういう所を変革したら、さらにカクヤスは成長していくなと思う具体的なことはありますか?

H:カクヤスの良さである自由さの中に、カクヤスらしいルールのようものを作りたいですね。そのカクヤスらしいルールができることで、今の自由さがもっと活きる、そんなものを作れれば、カクヤスはさらに成長していけると信じています。
佐藤がよく言っている「カクヤスらしさ」の「らしさ」を活かしながら、どれだけ目標としているところに向かっていくか。とても重大な仕事ですが、ぜひ、そこに積極的に取り組みたいと思っています。

お互いのよさを認め合って学び合える人に入ってきて欲しい

Q:では、針谷さんが、一緒に働きたい、入社して欲しいと思う人は、どんな人材ですか?

H:学び合える人ですね。一番大事なことだと思っています。経験やノウハウ、知識を持っていることも大事なことだと思いますが、個人が抱え込んで、それを主張するだけでは、意味がないことだと思っています。個人が持っている経験、ノウハウ、知識を主張するのではなく、それをお互い学び合って、共有して、それを使って一緒に作り上げていきたいと思ってくれる方と是非一緒に働きたいですし、そういう考え方を持っている人が、カクヤスには合っていると思います。
会社は、どんどん変化し、成長していきますので、その変化に対応できる柔らかさも必要だと思いますね。いつまで経っても今までの経験や知識に固執して「自分はこのやり方で成功してきた!」と主張しても、周りが納得する説得力や柔軟性がなければ意味がないことだと思います。
社長である佐藤が、その最たる人ですね。銀行時代にもさまざまな経営者の方と出会ってきましたが、佐藤のように思考回路の幅が広くて、またスピーディに判断できる経営者とは初めて出会いました。それだけ日頃からいろんなことを考えているんだろうと想像します。その深さが今でも自分の想像を超えている。それを学びたいなといつも考えています。

Q:仲間になって欲しい人、一緒に働きたい人はわかりました。反対にこういう人はカクヤスには向いていないという方は、どういう人でしょう?

H:カクヤスだけではないかもしれませんが、理屈が先に立って実務が伴わない人。こういう方は難しいと思います。まだまだ未完成な部分も多い会社なので、それを楽しみながら、成長に合わせて新しく作り上げましょう!と前向きに考えるのではなく、「なんでできてないの」と否定だけして代案を考えない人。そういう方は学び合えないので、難しいでしょうね。
ですから、出来上がった組織しか経験していない人は難しいかもしれないですね。自分で作っていかなければならないことがたくさんあるので、そういう環境を楽しめず、出来上がった組織の中で働きたいような方は、カクヤスでは楽しめないので難しいかと思います。

出世よりも、お客様に便利なものを提供できることを嬉しいなと考える自分がいます

Q:最後に、針谷さんにとって、仕事とは何でしょう?

H:人生の楽しみや生きがいを実現していく手段かなと思っています。ちょっとかっこつけて言えばですが(笑)。カクヤスが目指しているものは「社会の中に、消費財の流通インフラをつくりたい」という事なのですが、それが達成できれば世の中の人にとってとても便利ですし、価値があるものだと思います。それを会社というチームで一緒に目指して、喜び合える、加えてお客様にも喜んでいただける。それが、自分が考える仕事の姿だと思っています。銀行時代は、企業と企業(事業)を結びつけて新しいものを作っていければ面白そうだなとか、出世したいなとか(笑)、私個人の目線でいろんなことを求めて仕事をしていた自分がいました。
今は、世の中が便利になるものを突き詰めて、作りあげて、お客様にご提供する。それができた時は、チームも自分も嬉しいだろうなと考えている自分がいます。

Q:ご家族から反対はありませんでしたか?

H:はじめは反対しましたね。でも、カクヤスに入社したいと話をしてから、ずっと楽しそうに語っている自分を見て、最後は快諾してくれました。ワクワク感をもって仕事をしていることは、家族に伝わっていると思います。もちろん家族なんで、家に帰ればストレスがある姿を見せることもありますが、そういう姿を見てもカクヤスに入社したことは間違いなかったと思ってくれています。以前と全然違う充実感を持って仕事をしていることが家族にも伝わっているんだと思います。

日時:2009年1月19日(月)
形式:株式会社カクヤス 針谷氏・スピリッツ 河野 対談

 

株式会社スピリッツは、20代・30代で転職、海外で仕事をしたい方を支援致します。